スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

4安楽椅子探偵ON STAGE 妄想捏造編

4

男は静かに切り出した。

「田辺さん、あなたは、汚れている椅子を見たとき、前の公演に使った椅子を使おうと提案した。あなたは、あの古い椅子をわざわざ持ってきていた。そして、設置したのもあなただ。そう、いちばん怪しいじゃありませんか」

「だいたい、舞台監督が、あの釘が出たのを気がつかないはずがない!」
緑橋も叫んだ。

「そうだ、そうだ!」
「舞台監督なら、まず座り心地を確かめるはずだ」
「金山さんが、死んでてもおかしくないよな」
「田辺、怪しい、怪しい」
皆が大合唱した。

「田辺さん、あなたは、舞台監督の金山さんに毒針のことを気がつかれないようにと、気をそらし続けた。」

~田辺、金山回想~
「田辺、椅子の具合はどうだ」
「大丈夫です」
「どれ、座ってみよう』
「あ、僕、座ってみましたので大丈夫っす!」
「それより、なんか、美味しい差し入れきてましたよ。ほらほら、食べてきてください」
「そ、そうか、じゃあ任せたぞ」
にやりとする、田辺。
~田辺と金山の回想終わり~

「でも、見えるよね、釘が出てるの♪」
「うん、見える」
「凄い出てるのに」
「金山さん、気づけよ!全く」
皆が金山を白い目で見る。金山は肩を丸めた。
「そんな……俺の、せい?でも、俺座ってたら俺が死んでた?うわっヤバ、めっちゃヤバかったのに、なんでそんな白い目でみるんだー、そんな目でみないでくれ!」
金山が悲鳴をあげた。

「そうです。目です。目なのです」
男はまた指をつきだした。

「金山さんは、老眼で、釘が見えなかったのです!」

「老眼!」「老眼!」「老眼!」
皆、ずっこけた。

「続きはCMの後で」

~CM 安楽椅子探偵と忘却の岬妄想捏造編もよろしく!カテゴリーの裸探偵の岬から読んで下さいね!♪~
プロフィール

ひらたま@でんぷん

Author:ひらたま@でんぷん
山口県在住 
女性(若くないです)
O型、蠍座
八丁堀の七人と、子連れ狼の大五郎が好き

最新記事
カテゴリ
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ
FC2 Blog Ranking

検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。